この状態になった
力士は、実際に
土俵上に体が触れたり土俵を割るなどしなくても、その時点で負けになる。逆に対戦力士は、死に体となった力士より手などを多少早くついても、
かばい手等と呼ばれ負けにはならない。明文化された規則ではないが、自分や対戦相手が死に体となったら、無用な怪我をさけるため、その時点で
廻しや相手の体から手を離し、力を抜かなくてはいけないとされている。しかし、1969年以降の
大相撲では、勝負判定に
ビデオ判定が採用されたことの弊害として、死に体からでも無理な投げを打って逆転を狙う力士も見られ、力士の怪我の増加の一因ともなっている。
などを指すことが多いが、あいまいでわかりにくいという批判が、長年
好角家の間で言われている。一方で、例えばある力士は一度傾くとそこから倒れるまでが非常に早く、別の力士は同じような体勢からでも持ち直す足腰の強さがあるなど、個人差もあって、一律に明文化できる概念でないことも確かである。