・: 頭部を持ち上げると髄膜が伸展されて刺激される。正常ではその程度の刺激では抵抗を示さないが、感染などにより髄膜が刺激されている状態で伸展による追加刺激が加わると、追加刺激を和らげようとする方向に反射的に筋肉が働く。これが診察者には抵抗として観測される。反射なので本人の意識レベルに関係なく観測できる一方、小児などでは髄膜刺激があっても観測されない事がある。
・: 項部硬直が頚部の前屈に対してのみ抵抗を示すのに対して、頚部
強直(強剛)の場合は前後左右あらゆる方向への抵抗が見られる。
パーキンソン症候群や
頚椎症、
除脳硬直などで起こる。また項部の筋痛があるために、抵抗を感じる場合もある。