災害時に必要とされる医療体制は、災害の種類により異なる。例えば
外傷患者の多数出る事案に於いては、
麻酔医・各種
外科医及び
手術室・
集中治療室スタッフを総動員できる体制を24時間以上に渡り維持しなくてはならない
[Einav S, Aharonson-Daniel L, Weissman C, Freund HR, Peleg K; Israel Trauma Group. "In-hospital resource utilization during multiple casualty incidents." Ann Surg. 2006 Apr;243(4):533-40. PMID 16552206]。また、災害時に於いては、医療施設や医療スタッフ・救助スタッフ自身が被災することも想定しなくてはならない
[Okie S. "Dr. Pou and the hurricane--implications for patient care during disasters." N Engl J Med. 2008 Jan 3;358(1):1-5. No abstract available. PMID 18172168 - ハリケーン・カトリーナの事例から、医療者は自身の避難を遅らせてまで診療に当たるべきか、或いはそうでなければ、放置されれば死ぬ患者に安楽死を行うことは是か非かを問うている]。